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8. よくある質問とその回答
よくある質問
洗浄したい範囲に挿入口(消火栓用T字管等)がない場合にはどうするのですか
無ライニング管内面の鉄錆、錆こぶは除去可能ですか
管内に飛び出した分水栓に洗浄ヘッドがぶつかって、分水栓を破損させることはないのですか
洗浄区間にある給水管の止水栓は閉栓するのですか
作業スペースはどの程度必要ですか
管路に制約条件はありますか
回答
1. 洗浄したい管路に挿入口(消火栓用T字管等)がない場合にはどうするのですか
挿入口(消火栓用T字管等)がない場合には、事前に不断水T字管等で挿入口を設置する必要があります。
なお、穿孔する場合の穿孔径は洗浄対象管の口径により異なりますので御注意願います。
下表に必要穿孔径を示します。
表 必要穿孔呼び径
洗浄対象管径
φ75
φ100~φ250
φ300・φ350
必要穿孔呼び径
φ75
φ100
φ150
▲上へ
2. 無ライニング管内面の鉄錆、錆こぶは除去可能ですか
本工法の洗浄用ブラシはナイロン製であるため、錆こぶを除去することはできません。無理に作業すると、洗浄ヘッドが損傷したり、回収が困難になります。
錆こぶ例
▲上へ
3. 管内に飛び出した分水栓に洗浄ヘッドがぶつかって、分水栓を破損させることはないのですか
分水栓には洗浄ヘッドのナイロンブラシ部分が接触するだけなので、破損・脱落等の心配はありません。
▲上へ
4. 洗浄区間にある給水管の止水栓は閉栓するのですか
洗浄後に行う排水作業時に濁水が給水管に流れ込むおそれがありますので閉栓をお奨めします。
▲上へ
5. 作業スペースはどの程度必要ですか
本工法は、掘削・切管作業、立坑構築を行う必要がありません。消火栓ボックス内で施工が可能です。もちろん作業用の機材は設置する必要がありますがレイアウトは現場にあわせて変更可能です。
以下に作業スペースの例を示します。
(1) 4tトラックでの作業
(2) 2tトラックでの作業(道路幅がせまい場合)
▲上へ
6. 管路に制約条件はありますか
管路の条件によって、洗浄できない管路がありますので、詳しくは事務局まで御相談ください。
洗浄できない管路条件の例は以下の通りです。
(1) 消火栓が渦巻き式消火栓・地上式消火栓や消火栓の枝管径がφ75未満の管路
・・・(洗浄ヘッドを管内に投入できません。)
(2) 管内面に錆こぶが発生し、洗浄ヘッドが通過できないほど縮径している箇所がある場合
写真:φ100 曲管内面
(錆こぶにより閉塞)
(3) 異形管による伏せ越し箇所が3個所以上ある場合
異形管内面の発錆状況によっては異形管内面とホースとの摩擦が大きくなり、洗浄距離が短くなる場合があります。
異形管内面とホースの摩擦 > 洗浄ヘッド発生推力 → 洗浄停止
(4) 異形管によってコの字型になっている管路
異形管内面とホースの摩擦 > 洗浄ヘッド発生推力 → 洗浄停止
(5) 管路内にバタフライ弁、片落ち管(洗浄ヘッドが進む方向に対して拡径する場合)がある管路
バタフライ弁から先は洗浄できません。
片落ち管(洗浄ヘッドが進む方向に対して拡径する場合)から先が洗浄できません。
(6) 洗浄ヘッドの挿入口が洗浄を行う管路の中でも低い位置(高低差3m以上)にあり、洗浄時に空管となる管路。
→洗浄作業を行わないでください
(洗浄ヘッドは空管内では、異常回転を起こす恐れがあり、機器の破損や管路を傷める恐れがあります。)
ただし、高低差3m未満なら、挿入口に高低差用の補助挿入用管を設置すれば洗浄可能です。
(高低差3m以上は作業の安全性の面から不可)
(7) T字管を含む管路
T字管で左右に分岐している場合はT字管の分岐までしか洗浄できません。
T字管の枝管側への洗浄はできません。
(8) 消火栓(空気弁)用T字管に付いている補修弁がバタフライ弁の場合
この場合、補修弁を撤去出来ないと洗浄することができません。撤去できれば洗浄は可能です。
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